症例検討会のお知らせ
SLA Bimler研究会
会員の皆様へ
症例検討会担当の小木曽です。本年度最後の症例検討会を下記の要領で開催しますが、ここに伊藤会長からのメッセージがありますので、ご一読ください。
いつも研究会運営にご協力いただき、誠に有難うございます。下のように症例検討会を開催するにあたり、皆様に考えて頂きたいことがあります。それは、言葉は少しきついですが、「いつまでもあると思うな、ビムラーのワイヤー供給!!」ということです。勿論、当分は全く問題ありません。
しかし世界的に有名なビムラーの装置でありますが、今日の矯正界をみると、大資本をバックに既製品によるお手軽な矯正が幅を利かせてきたり、マウスピース矯正が小児にも応用されたりと、ビムラーによる矯正治療のシェアが今後も維持されるという保証はどこにもないと私は考えます。またあのように緻密なデザインのワイヤーを供給し続けるのに、バーバラ先生やベラさんは多大な努力されていますが、それも十分なワイヤー購入希望があればこそ続けられると思います。
そのため私たちが一致団結して彼女たちをサポートする事が大切と考えますので、次回の症例検討会や他の会の活動には多くの会員にご参加頂きたいと思います。
矯正歯科治療は決して簡単な治療ではありません。私でも、あの手この手でやっと綺麗できたという症例が少なくありません。是非上手くいってない症例や困っている症例を持ち寄って、皆で考えましょう。また役員からは有効なヒントが必ず提案されます。研究会活動を更に充実したものにするためにも、ご協力ください。
SLA Bimler研究会 会長伊藤率紀
以上、伊藤会長よりいただいた大事なメッセージでした。
症例検討会は、3月16日(日)17時よりZOOMにて行います。ご参加希望の方は症例相談や発表の有無を含め、小木曽までご連絡ください。
発表形式はスライドを基本としますが、模型提示等も可です。スライドの内容はどんな構成でも構いません。例えば、セファロ分析が必ず必要といったことはありません。また発表相談症例がなくても参加可能です。
参加申し込みは二月中にお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
症例検討会担当
小木曽 純