Case

症例紹介

症例紹介

ビムラーによる症例①

12歳 2ヶ月(女)〔治療開始時〕

この症例は特に上顎での叢生が強く、スペース不足量も-4.6mmとやや大きかったため、永久歯の抜歯を伴う矯正治療を考慮した患者さんでしたが、やや咬み合わせも深く上顎前突的だったためビムラーでそれらを改善し、あわよくば叢生も非抜歯で改善しないかとまずはビムラーを開始した患者さんです。

 

15歳 1ヶ月〔治療後〕

就寝時だけですが非常に真面目にビムラーの装置を使用したこともあり、下顎前歯の多少の叢生は残留しましたが、その他は永久歯の抜歯をすることなく予想以上の改善が見られました。

 

17歳 9ヶ月〔保定中〕

大きな改善が見られましたが、この様に成長期であっても乳歯が全て抜けてから治療を開始し、非抜歯で矯正治療を行った場合ある程度の後戻りは避けきれないため、後戻りのないよう夜のみ装置を使い続けています。(古い症例のため咬合データはありません)