Case

症例紹介

症例紹介

ビムラーによる症例②

7歳 7ヶ月(女)〔治療開始時〕

この症例は上の前歯が下の前歯より5.3mm前方に突出し、さらに咬み合わせが深いため、見た目以上に問題の強い上顎前突でした。成長を利用してこれらの問題を改善するためビムラーを使用する事としました。

 

11歳 10ヶ月〔治療中〕

使用開始後2年もすると、咬み合わせの深さも改善し出っ歯の量も改善されてきた。その後もビムラーの装置による治療継続医を強く希望されたため、後戻り防止や咬み合わせの更なる改善のために、ビムラーの装置の使用を継続した。

 

15歳 9ヶ月〔治療後〕

咬み合わせの深さや出っ歯の量も改善されてきた後、細部修正や再発防止のためにもビムラーの装置を長期使用してきたが、成長も晩期になってきて、患者の希望もあったためビムラーの装置の使用を中止した。 (古い症例のため咬合データはありません)

 

18歳 8ヶ月〔保定終了後約3年〕

早期から、また長期に渡って骨格も含めて改善を試みてきましたが、僅かに咬み合わせが深くなり、また僅かに下顎の前歯にガタツキがでましたが、全体としてはほぼ安定しておりました。(古い症例のため咬合データはありません)